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やっぱりデイゴ住宅だねっ! その3 [プロジェクト-沖縄]

 内装はほぼ完了したので、次は外壁です。
アルミサッシ部の表現は、今回から細く切り出したアルミテープを貼る事にしました。
サッシ窓の互い違い表現は今回は保留。
一番座の南側サッシの横梁が傾いていますね。ここは要補修です。

10041105.JPG
とりあえず東と南の外壁を施工。
コンクリート家の外壁には、構造材の柱が浮き出てリブが付いたものと、
壁そのものが構造材となっていてリブがないものの二種類があったように思います。
今回は腕試しなのでリブ無しを選択。リブがあったほうが見た目メリハリがあるんですけどね。

10041106.JPG
 一番裏座の東面窓は三枚サッシとしました。あるんだかないんだか微妙な設定です。
二番座の窓はちょっとだけ開放。トートーメがチラリとのぞくステキ仕様になっています。
実際沖縄の街を夕方歩いていると、開けっ放しの窓から食事の音が聞こえてきたり
テレビの音が聞こえてきたり、三線の音が聞こえてきたりしますね。


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やっぱりデイゴ住宅だねっ! その2 [プロジェクト-沖縄]

 今回の施工例は沖縄の友人の家を参考にしました。やっぱりデイゴ住宅です。

 まずは基礎工です。湿気を避けるため若干高め。
また、沖縄の建築様式の特徴の一つに、
雨宿りや日陰を作るため、南向きの軒が深く張り出した「あまはじ(雨端)」というものがあります。
コンクリート家では、ひさしや軒を張り出させることはしませんが、
基礎工に伴って「あまはじ」やガレージの分の敷地をコンクリートで固めてしまうようです。
10041101.JPG
参考の家に倣って西側にガレージ兼物干し場を作りました。

 基礎ができたらサクっと床を造り、壁を設置。
風呂などの見えない場所には、角材を仕込んで補強してあります。
三番座及び一番裏座、台所のフローリングはガッシュを荒く筆塗りして表現。
外壁がないとただ塗りましたって感じですね。
10041102.JPG
南より。手前左から三番座、二番座、一番座。
10041103.JPG
北より。手前左から一番裏座、台所、洗面所とトイレ、風呂。
流しとレンジ台はアルミテープを貼って表現。
トイレには将来の電化を見込んで穴を開けてあります。ここから天井にファイバーを通す予定。

 こだわりの一番座と二番座です。
やはり客間とトートーメですから、気合いの入り方も違います。
10041104.JPG
畳敷きが五畳間と変な事になってますがまあいいとします。
押入れの襖も左右幅が違いますがまあいいとします。後で直せます。
ムクの柱や梁はケント紙を切り貼りしました。このケント紙達には今後大いに働いてもらいます。
二番座のトートーメは新築の香りですね。真ん中に立っているのは位牌ですが、
別に小さく作れなかったからこの大きさな訳ではありません。(本当だよ)
沖縄の位牌はご先祖様の集合住宅といった風情で、
ご先祖様の名前が書かれた札を、この巨大な位牌に差し込んでいきます。
ちなみにカウンターのようになっていますが、ここにやたら物を置くのはNGです。


以下備忘。
●寸法は念を入れて測る。

●ケガきはよく研いだ鉛筆で。


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やっぱりデイゴ住宅だねっ [プロジェクト-沖縄]

 というわけで、近年の沖縄の家と言えば「コンクリート家(やー)」です。
沖縄の家と言えば赤瓦だろと言う声も聞こえてきそうですが、
残念な事に赤瓦の木造家屋は既に心象風景になっている感が否めません。
むしろ今回作っているコンクリート家さえ、那覇市街などでは建て替えが進み
失われた風景になろうとしているほどです。

 沖縄の風景は内地の風景と異なり、
どちらかと言えば東南アジアや中東に近い雰囲気を醸し出しているのですが、
その原因は大雑把に言えば
「小規模な建築物に木造が少なく、ほとんどコンクリート造。」
「窓やベランダなど、開口部が大きく、コントラストが強い。」
「どの建物も薄汚れている。」
の三点です。

 コンクリート家は沖縄独特の景観を創り出す一因となっている建築様式で、
台風の多い沖縄で発達したため、背が低く、強固な造りとなっています。
反面通風を良くするため、前述のように開口部を広く取っており、開放的な面もあります。
防水のために住宅用としては派手な色調のペンキでぼってりと塗られていて、
停電や旱魃時の断水に備え水タンクを背負っているのも特徴です。

表題のフレーズでおなじみのCMを打ちまくり、
コンクリート住宅建設大手だった「デイゴ住宅」は
どうも随分前に潰れてしまったようですね。残念。

 今回は、セクションの時代設定を国鉄後期~2000年代初頭(広いな)としたので
比較的伝統的なタイプの家を建ててみることにします。
oki_jyutaku.PNG
沖縄の建築様式は上図のように長方形の建屋の中に4~8の部屋を並べるというのが伝統で、
縁側、台所の位置は方角を基準に決まっているので再現は結構簡単です。
家族構成や階段の位置についてあれこれ悩む必要もないですからね。
コンクリート家にもこの間取りがしっかり受け継がれています。

内地育ちの方なら
「あれっ、玄関と風呂トイレは??」
と思われるでしょうが、木造の場合玄関はなくトイレは別棟、
コンクリート家になると任意の位置に設置されます。
風呂は沖縄の場合あまり重要視されないので、
脱衣所、洗面所、洗い場が同スペースとか、浴槽がないとか、
6畳くらいの打ちっぱなしの部屋にシャワーがあるだけとか
意表を突く施工が次から次へと出てきて面白かったりします。

次に目に付くのが二番座の巨大な「仏壇」ですが、
トートーメ(多分「尊前」)と呼ばれ、実際に壁全体が仏壇です。

 工作内容としては、ほぼ厚紙で施工可能。お手軽工作になりました。


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天啓は下された [プロジェクト-沖縄]

 個人的な思い入れからのめりこむ事が確定なので、
絶対に手を出さないと決めていた沖縄絡みの物件ですが、

 何故か見付けてしまいました。
bus_ryukyu_01.jpg
バスコレ第9弾 西日本車体工業58MC(B-I) 琉球バス

何故スポット生産品のバスコレを、しかも2006年の商品を2010年に新品で入手できるのか。
これは何かの啓示としか思えません。ていうか呪いの類です多分。

 初めてこの得体の知れない沖縄のバスを手に取られた方は、
方向幕の存在を否定するかのような系統番号表示と馬鹿でかいサボ、
そして何かの呪文のように「久茂地経由」「久茂地」とフロントガラスに何枚も貼られた黄色いお札に
恐れをなしてすっかりトラウマになられた事と思います。ご愁傷様です。

 実は僕はこのくどいサボが大好きなんです。
戦時改装型とか現地改修型とか戦時輸送船とか、
その場の要望に応じて改修されたモノが好きな僕は、
節操なく貼られた沖縄のバスのサボに言いようのない魅力を感じるのです。
そしてバスの車体自体、沖縄では改造されまくっているのが普通です。

 意味不明の「久茂地」のお札ですが、
「国際通りを経由して、沖縄県庁の前の一番にぎやかな所(久茂地)を通りますよ」
って意味です。沖縄に台風が来ると人が飛ばされてるのが写るあそこです。
国際通りをバスで通過すると最低でも30分/マイルはかかりますから
急いでいる人は注意が必要ですし、
国際通りに行きたい人が久茂地ノン経由のバスに乗ると、わざわざ歩かなければなりません。
大した距離ではないですがそこはそれ。近所のコンビ二さえ車で行く県民性ですから、
牧志を通るか通らないかってのはそういった意味で非常に重要なのです。

 しかしいい時代になりましたね。Nから遠ざかった時期は、バスといえばボンネットバスで、
モールドぼってり、塗装直しは必須だったように思います。
それが今や、日光下ではサイドミラーが取れちゃった実車にしか見えず、
しかも非常扉に「非常口」と書かれさえしたバスが
それも琉球バスがワンコインで手に入るんですから。
携帯電話やパソコンの普及・小型化万歳です。成型技術が飛躍的に進歩しました。

 手始めに系統番号サボをプリントして貼り付けてみましょう。
もうほぼ自己満足の域ですが、モデルは系統番号が印刷で表現されているので
フロントのモールドがバッチリ入っちゃってます。
実車は差し込み式のサボですから、とりあえずExelで作ってプリンターで出力…
bus_ryukyu_02.jpg
紙質があまりよくないので多少にじみましたが許容範囲内です。おぉう素敵。
貼り付け位置も多少ずれてますが、基本てーげー(いいかげん)なので良しとします。

 気をよくして側面広告も。
沖縄のバスは、まるでイスラエルの戦車の追加装甲のように広告を付けまくって走っているのが常。
暫定的に沖縄ではポピュラーな「テント屋」の広告を付けてみました。
bus_ryukyu_03.jpg
広告料も最大であろう歩道側の真ん中のスペースに、
一介のテント屋が看板を出せるかどうかは不明です。ここは普通サラ金か銀行の指定席ですから。
何かいいのを作ったら乗せかえることにします。

 ついでに後端。
bus_ryukyu_04.jpg
系統サボと「琉球銀行」、バンパーにはバス協会の
「法定速度 まもります」のステッカーを貼っておきました。

 どんな広告があるか思い出せなかったので、とりあえずこんな所で。
メインディッシュの車道側中央はどうしようかとか、ホーメルとかSPAMとか
ホリデーマーガリンとかの小看板も絶対欲しいなとか、
あとリアウインドウ下端には歯医者の広告が出ていることが多いとか、
やりたい事はいっぱいあるんですが収拾付かなくなりそうですしね…

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プロジェクト-沖縄とは? [プロジェクト-沖縄]

 着工しているセクションさえ完成には程遠い状態なのに、
次のセクションに手を出すという負のスパイラルに陥ってしまいました。
沖縄にはNで再現できる鉄道はないはずですが、なぜ沖縄なのか?

 実は、1946年にGHQが沖縄(琉球)民政府に対して鉄道網の復旧を指示しているのです。
これを受けて、民政府は破壊された旧沖縄県営軽便の敷地を利用し、
軌間1067mmの鉄道を敷設する計画を立てました。
実話です。


 でも何やかんやで結局道路整備が優先され、鉄道敷設は立ち消えになったようです。
沖縄を占領していた米軍としても、基地拡張の妨げになる固定軌道より
サッサとブルドーザーで均してしまえる道路のほうがいいという判断だったんでしょうか。
計画では本島東岸沿いに那覇⇔名護、さらに足を伸ばして大宜味(!)、
南には那覇⇔糸満と考えられていたようで、北行きの路線はなかなか野心的です。

 じゃ、実際に計画通り造っていたらどうなったのか妄想してみると、
(復帰前)
1.非電化(米軍の意向による。敷地・電線等が活動に支障をきたす)。
2.単線(さほどの運行密度は期待できない。敷地確保も難航)。
3.車輌は国鉄からの払い下げ。
4.安全規格は米国に準拠。機関車前面全面の警戒色が赤白。パラリラホーン装備。
5.貨物輸送は石灰(本部⇔那覇)、サトウキビ(全線・期間輸送)。
6.本部半島の石灰の輸送力が増強、本部半島の山が消失。
7.軍用1号線(国道58号線)沿線の都市化の遅れ。本島東岸への人口集中。
8.名護以北の幹線道路整備の遅れ。
9.西海岸の長距離路線バス網発達の遅れ。


(復帰後)
1.民政府→国鉄に移譲、その後JR九州に。
2.名護⇔大宜味は不採算路線として国鉄移譲時に廃止。
3.製糖所統廃合に伴い各地工場の引込み線廃止。
4.本部半島への貨物線(石灰輸送)は2000年代初頭まで存続。


な~んて事が浮かんだんですが、
アレを見つけなきゃ絶対に手を付けないつもりだったんですけどね…
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